「占い」の役割のひとつは「人生の流れ」を知って、波に乗ったり、難を逃れたりすることです。
特に、独立・創業のような「ライフステージの転換期」では、直近の吉凶にとらわれず、中長期的な視点を持つことが大切です。
今回のご相談は、創業後に予想される「運勢の停滞」をどうとらえるかがポイントでした。備えあれば憂いなし!
「先」が読めていれば、無駄な苦労を避けることができるんです。
Case study:開業時期をお見立てしました
●ご相談者:独立して工務店を開業したい40代男性。
●ご相談内容:来年、工務店を開業しようと思っているんですが?
●鑑定結果(占い&面談を終えて)
ご相談をいただいた方の十干と九星から毎年の運気を読んでみると、「大きな振幅」が待ち構えていることがわかりました。
●十干(じっかん)=万物を構成する5つの元素「五行(ごぎょう)=木・火・土・金・水」を兄(え)弟(と)に分けたもの。兄には陽、弟には陰が割り当てられています。十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)と組み合わせて、暦や方位を表すのに使われます。生年によって十干十二支が定まり、持って生まれた性格や運勢がわかります。
甲(きのえ=木の兄)
乙(きのと=木の弟)
丙(ひのえ=火の兄)
丁(ひのと=火の弟)
戊(つちのえ=土の兄)
己(つちのと=土の弟)
庚(かのえ=金の兄)
辛(かのと=金の弟)
壬(みずのえ=水の兄)
癸(みずのと=水の弟)
●九星(きゅうせい):五行に方位や色を組み合わせて、森羅万象のエネルギーを9パターンにわけたもの。生年によって定まり、運勢や方位、相性、家相を占うときに使われます。
一白水星(いっぱくすいせい・北)
二黒土星(じこくどせい・西南)
三碧木星(さんぺきもくせい・東)
四緑木星(しりょくもくせい・東南)
五黄土星(ごおうどせい・中央)
六白水星(ろっぱくすいせい・西北)
七赤金星(しちせききんせい・西)
八白土星(はっぱくどせい・東北)
九紫火星(きゅうしかせい・南)
「来年、開業したいと思って準備を進めている」とのことでしたが、鑑定してみると、以下のような結果が出ました。
翌年:運気が良い
翌翌年:運気がひどく悪い
もし予定通りに「来年」開業すると……順調にスタートを切って意気揚々となっていたところに……再来年、冷や水をぶっかけられ、意気消沈してしまう可能性があります。
このときの「落ち込み」のダメージを考えたら、「再来年=最悪な年」を超えてから開業したほうが、必要以上に苦労することなく、仕事を波に乗せることができます。
特に開業してから2~3年は、トラブルがなくたって大変な時期なのですから、無用な苦労を避けたほうが賢明……と、アドバイスさせていただきました。
とはいえ
どうしても来年に起業しなければならないケースもあるでしょう。そんなときには「再来年=最悪な年」に備えて、着々と準備を整えておくことです。
備えあれば、憂いなし!
順調にスタートを切っても……成長や拡大を急がずに、お客様を大切にして「信頼」をしっかりと築き、「ヒト・モノ・金」の面でも地盤固めをしておく。経営者として、リスクに対処する「心構え」と「仕組み」も準備しておく。
そうすれば、大難も乗り越えていくことができます。
戦国武将も活用した「占い」の力
人間は誰しも「不測の事態」に襲われたら、焦ったり、自信を失ったりして「判断」を間違います。そうならないように、あらかじめ「先」を読んで、準備しておくために「占い」はあるんです。
戦国武将・織田信長は、合戦に備えて「宿曜占星術」を活用していたと伝えられています。自分の判断ひとつで、自らの命だけでなく、多くの家臣の命も左右するからこそ……その責任を免れるのではなく、その責任を全うするために、効果のある「占い」を使って「先」を読んだのです。
事業でも、就職でも、結婚でも、子育てでも……「先」が見通せれば「今」が苦しくたって、希望を持って乗り越えていけます。
出口の見えないトンネルでは、誰もがあきらめてしまいがち。そんなトンネルに光を差し入れるのが、宿曜占星術を基本に、他の占いを組み合わせて確度(正確性)を高めた『光の春』のスマホ占いだと考えています。
日本は、若年層の自殺者数が世界一多い国。そんな若者に寄り添い「希望」をお届けするのも『光の春』の使命です。
人生の転機で「迷い」が湧き上がったら、下記から鑑定をご依頼くださいませ。
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